総力戦スタート
今日は久しぶりに劇場公演が楽しみで待ち遠しかったのです。もちろん現場で観るわけではなく、DMMでの鑑賞なんですけど。
今日からしばらく劇場公演が「チーム公演」ではなくなるようです。月末に控える卒業公演は多少無理してでも各チームのメンバーを集めるでしょうが、それ以外はおそらく混成メンバーでの公演となるのでしょう。そのトップを飾るのが、今日のこの公演なんです。
2015.02.22 「ラムネの飲み方」公演(15:00開演)
14:30再集合 15:00開演
【出演メンバー】
阿比留李帆・荒井優希・内山命・江籠裕奈・北野瑠華・惣田紗莉渚・高木由麻奈・髙塚夏生・磯原杏華・市野成美・斉藤真木子・須田亜香里・谷真理佳・青木詩織・井田玲音名・松村香織
SKE48 | スケジュール | 2015.02.22 「ラムネの飲み方」公演(15:00開演)
チームSが全国ツアーに出ているので基本はKⅡ+Eの編成です。そしてそのEから馳せ参じるメンバーが濃いのなんの(笑)斉藤、須田、谷ですよ。しかも研究生からは久々に松村香織が名前を連ねました。だーすー、つーまー、にーたーが劇場公演で共演するというレアな公演でもあります。
それは半分冗談ですが、KⅡも阿比留、内山、高木という劇場で魅せてくれるメンバーと、Eの曲者たちをが一緒のステージに立つことにより、どんな相乗効果を見せてくれるのか?それが楽しみだったわけです。
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開演にむけて阿比留李帆、斉藤真木子、北野瑠華から気合がビンビン伝わってくる発信があれば、もうこちらも盛り上がらないわけがありません。15時には正座してDMMを待ちました。
Overtureからの「兆し」赤い衣装を着込んだ16人がステージ上に登場してくるのですが、普段見慣れないメンバーたちが行進してくる姿をみて何故か涙を流してしまいました。いやあSKEだなあ、総力戦だなあと。
フリが揃っているか否か?とかそんな所を挙げていけばいろいろあるでしょう。なんせ事実上の初日みたいなものです、でもなんだろう?画面を通じでも伝わる気合というか勢いを感じました。そんな公演を見たのは本当に久しぶりで、KⅡメン以外は限られた時間で1公演分の振り入れしてきたのであろうけど、悲壮感とかそういった負の感情をあまり感じないのです。
「やってやるぜ」「やるしかない」という前向きの感情ばかりが伝わってくるのです。そんなのを見せられたら、もうたまりませんよ。もうひたすら食い入るように画面を追い続けました。
センターに立った江籠裕奈も堂々としておりましたが、やはり今日の公演は須田亜香里に尽きるのかなと。本当に須田亜香里の凄さというのを、今日の公演で改めて思い知りました。常に笑顔、常に全力という彼女の姿勢が周りを巻き込んでチームとしての勢いを加速させたのかなと。ちょうど大組閣後のチームEが素晴らしい勢いでスタートダッシュを切った時もこんな感じだったかなと。
そして「孤独なバレリーナ」ではついにプリマドンナとして降臨、やはりモノが違った。芸術的なこととかバレエという観点での評価はできませんけど、素人の私が見て単純にスゲーと思ったのです。ただ素人のスゲーを舐めてはいけないと常々思っております。理屈抜きで素人の脳内に訴えかけてくる「スゲー」はおそらく間違いないんですよ。理屈を捏ね回すよりも直感が正しいケースもあるのです。
惣田ちゃんがユニット空けのMCで「亜香里さんが(プリマ)やったら、もうできない!」と言ったのも本心でしょう。ただあれを見せつけられた惣田ちゃんにもスイッチが入ったと期待したいのです。
そんな感じでいつもと違う非日常を作り出し、刺激を与えるということができたなら、今回のシャッフル公演は成功なのではないでしょうか。須田亜香里だけではなく斉藤真木子なんかは、チームEで見せるパフォーマンスよりも弾けていたような気がしてなりません、磯原杏華にしてもしかりです。
助っ人として呼ばれたから安全にアンダーを務めるという感じではなく、ある部分では「私が主役、喰ってやる!」という意識で。もちろんそれを受け止める阿比留李帆や北野瑠華だって「喰われてなるものか!」という感じで削り合いをしていた感じで。
いや本当にバチバチやりあっている感がすさまじい2時間でした。
松村香織も1回目のダブルアンコールあたりではフラフラになっており、実況民は「2回目大丈夫か?」と言った書き込みが多数ありました。ひょっとして、、、と心配された2回目ですが、Wアンコールではフラフラになりながらやり遂げると、モニ観からは拍手が起こったとか(笑)
そして反響としてはこんな美談になってしまった....これもまた松村香織の成せる技か!
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今日のラムネ公演には1期生こそおりませんでしたが、2期から6期にドラフト組まで集結して総力戦を魅せてくれたSKE48、こんなのがあるからヲタ卒できないんですよ本当に。選抜やツアーだけがSKEじゃない、本当に原点は劇場公演なんだと改めて実感したわけです。
こんな凄い公演は名古屋栄のSKE48劇場でしか見ることができない、だから私達に会いに来て!劇場に来て!!そういった戦略でも良いのではと常々妄想しているのですが、ビジネス、金勘定が絡むと難しいのでしょうかね。絶対に素晴らしいコンテンツが陽の目をみないままになるのは惜しいのですよ。
繰り返しになりますが、改めてSKEの凄まじさを思い知ったシャッフル公演初日「ラムネの飲み方」でした。そして明日の「制服の芽」、明後日の「手をつなぎながら」が超絶楽しみになってまいりました。
追伸:
須田亜香里の「高塚」呼びがジワジワきましたね(笑)そして私がKⅡで獲得したドラフト生で唯一共演ができなかった高塚と共演が叶い嬉しいとか、レッスンでは高塚が振りを教えてくれたんですと言って泣き出したり、本当にこの人は人間臭すぎるよ。