18歳の決断
昨夜の午前1時、久しぶりにビタースイートサンバのメロディを聴いた。ビタースイートサンバというより、オールナイトニッポンのテーマといったほうが分かりやすいでしょうか。
前回このビタースイートサンバを耳にしたのは「松井玲奈の重大発表」でした。この時は事前にスポーツ紙にスッパ抜かれていた「SKE48卒業」ということを正式に自分の口かあら明るく話してくれました。そこに一点の曇りもないような感じで。
それから数ヶ月、今度は「松井珠理奈の重大発表」というアナウンスがされていました。番組名は「AKB48のオールナイトニッポン」なんだけどね。聴取率週間らしいからしかたがない。
いったい珠理奈の口から何が語られるのか?注目しておりました。卒業、AKB完全移籍というネガティブなものから、チームSの新公演というポジティブな話題。もしくは煽るだけ煽ってズコーっという展開とか。
そんな珠理奈が自らの言葉で語ったのは
「AKB兼任辞退、SKE専任」
という身の処し方でした。
自分の口から「私はSKE1本で行くことを決めました」と語ってくれました。もうこれはSKEヲタというか栄ヲタ歓喜でしょうと。
今思い返せば兼任という大人たちが決めた曖昧な身の置き所に苦しんでいたのは、誰よりも松井珠理奈本人かもしれないです。そしてヲタはそんな珠理奈のどっちつかずの立場に疑問を感じていたかもしれない。少なくとも私はそうでした。
AKBを兼任する立場から「AKBを越えてみせる」という言葉を語っても何の真実味もありません。今年の総選挙もAKB兼任という立場で臨んで1位を獲りたいと語っても、ちょっとシラケたところがありました。なんせ「AKB兼任」ですから。
もちろんそれは全てが彼女に責任があるわけはないでしょう。でも18歳、ちょっと大人になった松井珠理奈が決断した「SKE専任」私は諸手を上げて歓迎します。
これだったら来年の総選挙、SKEメンが天下を獲るために数票回しても良い、松井珠理奈に一番の可能性があるのは間違いないですからね。そう思っている絶滅危惧種の栄箱推しヲタも多いのではないかな。推しメンじゃなくても、推しがお世話になっている、推しをかわいがっている等で1票2票を回す箱推しだって少なくないでしょうから。それが積み重なればですよ。
そして結局、午前3時の最後までANNを聴いてしまい、眠い目をこすり今朝の出勤となりました。
冷静に考えるとAKB兼任解除に時期も未定ですし、いわゆるAKB選抜としては松井珠理奈は引き続き活動するでしょう。だからSKE48の松井珠理奈として、どういった活動を展開するかはまだハッキリとしません。
ただファンが望むことは正面切ってSKE48を率いることです。松井珠理奈しかその役割ができるメンバーいませんもの。そんな彼女がSKE専任という決断、私は全面的に支持したいと思います。
松井玲奈のことを総大将と呼んでいましたが、今こそ松井珠理奈がその役割を引き継ぐ時期だと思います。さて本当に今度はAKBを超えるよ!
(何をもって超えるかはわかりませんけどね)