PARTYが始まるよ!(NGT48劇場初日公演)
2016年1月10日、NGT48劇場での公演が始まりました。
今村悦郎支配人自らビンゴ抽選をして入場順を決めていたようです。ただやはり初日ならではの不手際などもあり、西潟茉里奈さんの影アナが始まったのは開演予定時刻の16時から10数分遅れでした。
実はこれが紋切り型の文言ではなく、ちょっとユーモアを織り交ぜた感じでセンスを感じたのですが、その最中に関係者席に現れた秋元康によって台無しにされた模様です。
場内暗転 サプライズ
ほどなく場内が暗転し公演がスタート、ステージ後方に備え付けられたLEDに昨日まで今村支配人の旅の映像が映し出される。そしていきなり最初のサプライズ!新チーム誕生!と
「NGT48 Team NⅢ」
もうこの時点で1stチームとして立ち上げるるのかと。ただチームメンバーの紹介はなく、お馴染みのovertureが流れ続けた。そしておーmix打つのかと(栄思考)
そして聞き覚えのあるイントロ、それに続くメンバーの「パーティー!」という声、1st公演としてNGT48がチョイスしたのは「PARTYが始まるよ」でした。個人的には「おーそう来るか?」という気持ちと「(ちょっと残念な)マジか?」という気持ちが半分くらいづつで。
正直なところチームBセトリだと想像しておりました。なんせ柏木由紀、北原里英がいるのです。この二人の負担を減らすためにも「パジャマドライブ」か「シアターの女神」じゃないかと。でも最初からシアターは難度が高いからパジャドラかと勝手に決めつけていました。
そんな思考をあざ笑うかのようにAKB48が最初に行った公演である「PARTYが始まるよ」を選んだのです。このセトリは基本中の基本であり、セトリの王道の「PARTYが始まるよ」公演からNGT48をスタートさせるのも良いですものね。
公演の内容はよく覚えていない(笑)興奮して見入っていたのもあるし、Twitterでの呟きを拾うともうなんかムチャクチャで。ただメンバーは自己紹介で感極まっているよう感じでしたね。
ユニットで印象に残ったのは
- スカートひらり 中井りかちゃん無双、やはりこのコはアイドル
- クラスメイト 山口真帆ちゃん見つかれ
- あなクリ 佐藤杏樹ちゃん、がんばった
- キスダメ 西潟茉里奈さん、ここか?
- 星の温度 菅原りこちゃん!!りったんしか見えない!
という感じでしょうか(汗)
ユニット明けのMC構成は、オリジナルのPARTY公演から少しアレンジしてきたようで登場したのは6人(?)他のメンバーは今後どうするのでしょうかね?今日は北原里英、柏木由紀を揃えたので回せていたけど、MCは場数を踏まないとだめでしょうからね。やはり劇場公演MCはスタートしたチームの課題でしょう。
そこから「桜の花びらたち」「青空のそばにいて」で本編終了。桜の花びらたちたちで紙吹雪を降らせたのでモップ登場か?とワクワクしてたら、今村支配人がモップ清掃係で登場して劇場を沸かせてほりました。当然ながらモップコールもありで!
アンコールはいきなり後方LEDに荒海と佐渡ヶ島が登場、そして流れたキタ楽曲はなんと、なんと
「佐渡へ渡る」
ネット上では「新曲か?」と騒ぎになっておりましたが、これはSDN48の楽曲です。しかしSDNというセクシーな楽曲のため年齢制限がつき、高校生以上のメンバー11人で披露となりました。
その後にいわゆる「子供たち(北原voice)」を呼び込みステージ上には16人、始まったのは「君のことが好きだから」これで急に劇場内のヲタクが元気になったようでした。続けざまに「唇にBE MY BABY」が。
かとみな跳ぶ
センターに入った加藤美南の前にすっと道が開けたので「お?前のめりか!」と思ったのはナイショです。ただこの加藤美南が魅せてくれた、なんと間奏でステージ上で側宙を決めてみせたのですよ。いやこれキャッチフレーズにもアクロバットガールと入れていましたけど本当にこれはただただスゲーと思わせる飛び道具です。
(ただあんまり飛ばせすぎると足が不安ですなんです、ステージ上は堅いだろうからダメージがね)
そしてここで今日のスタメンから漏れたメンバーを呼び込み、ステージ上に26人が揃いました。ここから出てきたメンバーが自己紹介をしたのですが、これはちょっと辛いシーンの連続になりました。やはり涙になりますから。
26人全員で「NGT48」「桜の花びらたち」を披露、26人全員で演じて初日公演は無事終了。
厳しい現実
興奮と熱狂の1時間50分でした。ただこのあとNGT48公式ページのプロフィールページが、TeamNⅢと研究生というカテゴリに分けられておりました。今日の公演スタメンの16人がTeamNⅢ、残りの10人が研究生という扱いです。
劇場公演もスタートしましたが、ここからアイドルとしてのポジション争いもスタートしたわけです。研究生の10人、厳しいけどこの現実に負けないでなんとか這い上がってきてほしい。私にはそれしか言えません。
ただ本日ついにNGT48劇場がオープンし、本当のNGT48がスタートしたという事実、メンバーもスタッフも私たちも今日はそれを喜んで良いのではないでしょうか。
地元で動き始めた48グループ、末永く温かい目で見守るというスタンスで良いのかと思っております。
PARTY!が始まったぜ!!