次世代エース継承宣言(野口由芽生誕祭)
土曜日の研究生公演当選にあわせて名古屋遠征してまいりました。今年に入り名古屋を訪れるのがはや4回目、まさに月1という脅威のハイペースです(笑)ただし、これから暫くは名古屋遠征も期待できないなという思いがあり、多少無理をして遠征してまいりました。
今回の大目的は研究生「制服の芽」公演、13:00からの昼公演です。これは野口由芽生誕祭ということで狙っておりましたが、ラッキーなことに一般枠で当選しました。それと同日はナゴヤドームで全国握手会が行われるということで、手元の握手券を消化できればいいなと。昼公演が終わってから今回の会場であるナゴヤドームへ出向けば、混雑もいくぶん解消されているかなという淡い期待も込めてです。
まずは早朝始発で東京へ、そこから東海道新幹線で名古屋へ向かいました。もうまるで見慣れた風景、いつものとおり名駅から伏見をとおり徒歩で栄へ向かいました。時間があるときは名古屋駅から歩いていきます、どんどん劇場が近づいてくる高揚感が好きなんです(笑)
あまり時間もなかったのですぐに発券しました。
それから正面にあった生誕ディスプレイを鑑賞
枯葉のステーションをモチーフにしたであろう傘とトランクが良い感じでした。
ビンゴは確か14巡だったかな、あーなんとかギリギリだと思い入場、空席を探すがすでに上手の前の方が埋まっており諦める。ゆめちを中心にみるなら上手推奨とは思っていたが、センターポジであろうからどこでもいいかなと思い奥の方の下手へ、7列目の端から3番目の席で鑑賞することとなりました。(結局は先月に入った時とあまりかわりませんでした)
井田ちゃんの影アナがあり、ほどなく暗転しOvertureが響き渡る。オープニングで奥のスクリーンを使っているのは制服の芽公演だけなんですよね。最後のほうでメンバーのシルエットが浮かび、左右にスクリーンが割れメンバーが歩いてステージ上へ出てくる演出は素晴らしくカッコいいですよ。
一瞬の静寂のあと「恋を語る詩人になりたくて」のイントロが始まり、メンバーがジャンプ!48Gの公演のなかでも一番ハイになる瞬間だと思います。想像どおり野口由芽センターポジで「制服の由芽」公演がスタートしました。
結果的にセンターポジということで必ずしも上手推奨ではありませんでしたが、前回以上に下手には来なかったかなと(笑)生誕T着用で白桃青サイを振り続けましたので、多少こっち見てくれたかな?という程度です。ハイ、それで十分です。
ただやはりセンターポジ、見せ場は多数ありますし、DMMで映像として追えないような場面でもメンバーを見続けられるというのは劇場公演現場ならではのことです。ゆめちも前半4曲、激しく踊る印象が強かったです。髪を振り乱し、足を高く蹴り上げるといううスタイルはまさにSKEメンバーでした。このあたりがゆめちの最大の魅力なんだと再認識。
「合格KISS」で眼鏡ゆめちを堪能し「アンテナ」を経て「制服の芽」へ、ここで1本目の生誕サイ発動「緑」単色でした。これは芽=新緑=緑というイメージかな?と勝手に解釈してましたが合っているでしょうか。「詩人と..」と並んで「制服の芽」は前半4曲のハイライトで、これも激しいダンスとポジションチェンジが続く曲、センターポジだったのでS・K・Eの人文字には入りませんでしたが、飛び跳ねるゆめちを堪能しました。
自己紹介は生誕祭なので「野口由芽について」というお題で。いろいろなエピソードが語られましたが、3列目にいた内山命さんの「おっきいみこってぃいはどーこだ?」というのが全て持っていきました(笑)
ちょっとユニットは省略し「枯葉のステーション」で生誕サイ2本目発動、「ピンク」でした。これは推しサイのうちの1本かなと。やはり雰囲気を持っていますよね、一番の見所は指先の使い方なのかなと、歌唱力はまあ語りません(冷汗)ただ「枯葉」=「松井玲奈」のイメージがあるのですが、ゆめちの枯れ葉のイメージは作れたかなと考えながら見させていただきました。確かに幸薄い感じ全身から醸し出しているし、守ってあげたいというような儚さという感じは出ているかなと思います。
ユニット明けは「ジェラシーのアリバイ」これも激しく踊る、そしてヘドバンが代名詞となる曲です。サポートででていた斉藤真木子と比較して見てしまいましたが、これはかなわないですが、シリアスな表情を作りポーズを決めるところはしっかり出来ていたという感じです。
「ダウト」はゆめちコールができるところがあるので全力でゆめちコール、「仲間の歌」は2サビあとで北野瑠華の見せ場があるのですが、そこでゆめちを呼び込んで二人でエビ反り(?)軟体をアピールしたかったのかな、意味は理解できなかったのですが劇場は沸きました。
MCを挟んで「水のないプール」センターポジの役割でセリフがあるります。この生誕祭で「プールの底に足がつかず、じたばたしている私たちを、これからも見守ってください」というセリフを聞いてしまうと泣けてきます。
本編が終わりメンバーが引っ込みます。生誕の口上と発動は女性でした「ゆめちコール」でアンコールを待ちます。
「楽園の階段」ではいつも以上に激しく踊っているかないう印象、髪飾りも1サビ前に飛んでしまったものね。普段からそうなのかもしれませんが、やはりそれは現場で生でみているからこそのものなんかなと。コミカルかつ激しい「ピノキオ軍」が終わり「未来とは?」
このメンバーたちの未来とは?と考えながら見ているとちょっと涙が出てくる、これはもうエンディングテーマだからね。この曲もずっとゆめちを見ていたのだが、ちょっと玲奈を連想したのはナイショ。
かなり地下板等で玲奈に似ている説もあったけど、私はちょっと違うかなと思っていた。ただピノキオ軍で髪飾りを飛ばしてしまった影響か、いつも以上にストレートヘアに見えたゆめちが振り乱した髪の奥から、ふとした瞬間に見せる微笑みがちょっと玲奈っぽかった。ある意味でちょっと怖いニヤっとした笑み、そこに狂気の松井玲奈の部分が重なって見えた。
おもしろ真面目キャラをいく野口由芽だが、ちょっとこの路線も見てみたいかな。でも玲奈は玲奈だし、ゆめちはゆめちだかならね、メンバーの面影を重ねてしまうのはオレたちの悪い癖だかんらねえ自重しよう。
そしてお待ちかねの野口由芽生誕祭スタート。進行は青木詩織でした。花束をもらい終始ニコニコのゆめちでしたが、山田樹奈が読み始めた届いた手紙の主が敬愛する木崎ゆりあと気が付くと涙を見せました。そして涙ながら決意を語り始めました。
お手紙を下さったゆりあさんもさっきMCでも話していたみたいに大好きで憧れの先輩なんですけれども、AKBさんに移籍してしまうのがすごく悲しかったので、私がゆりあさんの分まで次世代のエースと言って貰えるようにこれからは頑張りたいなと思います。
木崎ゆりあこそがSKEの次世代エースだとみんなが思っていたし、ある意味ではゆりあがいる限りSKEは安泰だと考えていた。しかしそのゆりあは間もなくSKEを離れる、ある意味で無念に終わったゆりあの意思をゆめちが引き継いでくれたら、そんなに嬉しい事はないし引き継ぐ資格はあると思う。
またちょっと物議を醸したこの件も、、、、
これからの組閣後のSKEでずっとSKEなのは研究生しかいないって前ブログに書いてしまったんですけど、正直昇格した子達が抜けてしまうと、本当にそれでSKEイズムを引き継げるのかっていうのがあのブログ以降すごく考えていて、人数も減ってしまったし、大好きな仲間達もどんどん卒業してしまうので、すごく寂しいし、自信も無いんですけど、有言実行したいと思うので、研究生が、研究生こそがSKEだって言って貰えるように私も研究生を引っ張っていきたいと思います。
これも間違っていない。少なくとも今までのSKEが好きだったヲタは研究生が4ヶ月間だけど「制服の芽」を復活させ、髪を振り乱して汗の量はハンパじゃねえという感じで見せてくれた公演を好意的にとらえていると思う。もう野口由芽は新体制以降は少なくとも胸を張って研究生は私が引っ張るというポジションで文句は言わないであろう。
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(コメント全文掲載されています)
進行のおしりんが2年連続でゆめち宛の手紙で泣いてしまったのは愛嬌ですな。
泣きながら「手紙のこと」の前フリをしたので、曲中に井田ちゃんに頭をポンポンとされたて苦笑いした瞬間が素晴らしかった。ハイタッチのアナウンスがあり「制服の由芽」公演、無事終了。会場に手を振りはけていく最後に
「いつか由芽の芽から花が咲かせられるよう頑張ります」
と挨拶し一礼してステージから消えていきました。
ハイタッチは主役なので一番最後「ゆめち、誕生日おめでとう」と一声だけかけて劇場をあとにしました。あとで聞けば体調不良だったらしい、そう思えばハイタッチの時に目が泳いでいたかもしれない、心ここにあらずとう感じで。
いやあ本当に良い子だよ。この子が昇格できず、研究生として冷遇されるようであればもうSKEに未来はないだろうね。これはゆめちに限らずですが、研究生を使い捨てにするような体制が見え隠れして心配でなりません。
間違いなく次に昇格があるとすれば真っ先に名前を呼ばれるのは野口由芽でしょう。それまでなんとか心折れずにチャンスを待ち続けてほしい、それを祈った生誕祭でした。
無理して名古屋まで行ってよかったです。