思考の外部倉庫

日々の生活記録

8月末

午前1時の時報に続き、AKB48オールナイトニッポンが始まりました。朝からのドタバタ劇、その答えがでるのだ。パーソナリティは「SKE48」の松井玲奈、口調はいつものとおり淡々とておりました。しかし冒頭すぐに

 

「8月いっぱいでSKE48を卒業することになりました」

 

と本人の口から発表されました。何かあまりにも呆気なく、現実感が無りませんでした。

thetv.jp

 

その後は8月末までにイベント、ライブが行えるようにスタッフが動いてくれていること。卒業を意識した頃、これから目指すべきところを理路整然と述べていきました。そして最後は「もっとSKE48の後輩たちに成長してほしい」とも。そのためにはみなさん(ファン)の協力が必要なんですよと締めました。

 

いつか遠くない未来に訪れるであろう松井玲奈の卒業、ただこんなに早くその時期が来るとは思いませんでした。総選挙前のゼロポジで柴田阿弥が詠んでみせた

 

「いつまでも いると思うな 松井玲奈

 

これが2ヶ月後には訪れるわけでして。先頭に立つのは得意なタイプではありませんが、一歩引いたポジションでグループ全体を俯瞰するというポジションでした。まさに背中で、その姿勢で語るタイプでしたから。もうこんな人材はSKE48から現れないでしょう。

 そんな中でタイトルコールの後には、お馴染みのビタースイートサンバが流れ始めました。ビタースイートサンバが、こんなに悲しく聴こえた日はありませでした。

 

 

松井玲奈が目指すべき目標は女優です。ただ現時点でSKE48の活動がその足かせになることは誰もが理解できることなんですよ。昨年の映画「Gift」以来、これといった女優松井玲奈は活動しておりませんから。これが一番わかりやすい理由ですよ。

SKE48松井玲奈を見ることが出来なくなるのは残念至極なんですが、そのSKEという枠を外した松井玲奈を見ることが出来ると思うとワクワクするのです。そんな複雑な気持ちのままオールナイトニッポンを聴いておりました。

 

番組中ではリスナーからのコメントが紹介されることも度々ありましたが、48グループのメンバーのコメントが紹介されることも数多くありました。それは別にANNに向けての投稿ではなく、松井玲奈SKE48卒業発表という事実を受け、Google+や755に投稿されたものなんですよ。このあたりが新しいラジオのコミュニケーションなんだ!と少し驚いたりもしました。

 

ske48matome.net

 

コメントを出したメンバーはSKEだけに限らず、AKB、NMB、HKTの各メンバーが出していたようです。グループの枠を越えて松井玲奈というのは憧れの存在だったのかと改めて認識する時間でもありました。

 

またANNの2時間で松井玲奈が選曲した(?)楽曲が神がかっておりました。「微笑のポジティブシンキング」「君の名は希望」という名曲もありましたし、最後の曲ですと紹介した「オキドキ!」も心に染み渡った。こんな歌詞だったんだと改めて思い知らされましたし。そして放送終了前にバックで「それを青春と呼ぶ日」を流すという大反則技も披露したましたしね(涙)

 

あっという間の2時間が終了しました。松井玲奈卒業まで2ヶ月足らず、素晴らしい2ヶ月であることを信じるしかない。松井玲奈さんが総選挙を辞退したのは、この2ヶ月間どっぷりとSKE48に時間を費やすためなのかなと思い始めました。総選挙でランクインすると8月は新曲PRで忙殺されますから、それを回避したのかなと。そして全く日程が出てこなくなった全国ツアー、ドタキャンした関ヶ原、なんとなく点が繋がりおぼろげながら千が見えてきた午前3時でした。

 

最大の功労者、派手にとは言いませんが温かく送り出してあげることは必達事項です。

 

でも「卒業することになりました」というフレーズ、「なりました」というのがひっかかるのは私だけかな....