栄に舞い戻った
昨日のことですが、野口由芽さんが劇場公演に復帰しました。最後に出演したのが5月10日の日曜日、2回公演の夜でした。よって約2ヶ月、正味で70日余りという時間を経ての劇場復帰です。
この7月22日公演の出演メンバーに野口由芽という名前を見つけた瞬間、嬉しさが半分、不安が半分だったのは事実です。嬉しさは復帰おめでとう!という素直な気持ち、不安は本当に大丈夫なのか?という疑心暗鬼な気持ちでした。
正直なところ復帰は「早かった」という感じでしたので、見切り発車でないことを祈るばかりでして、、、
休暇なんてあとから考えろと劇場公演にも申し込みましたが、結論は2週間前に劇場に入っているので無理でした(笑)ゆめちの言いつけを守り、チケセンを温め続けたどりー民の皆様が入場できたんでしょうね(汗)
そんな区切となる公演、私はDMMから見守りました。本当にドキドキしながら。
overtureからの「恋を語る詩人になれなくて」でいつものとおり「制服の芽」公演がスタート、センター北川綾巴、両サイドに東李苑と大矢真那、いつもどおりでした。そして野口由芽もいつものポジションに入っておりました。これが当たり前のようで、当たり前ではない2ヶ月でしたので、思わずウルッときてしまいました。本当におかえりなさいという感じでね。
前半4曲は無難にこなしたといところでしょう。その後のMCで盟友(?)井田玲音名が一生懸命にゆめちを泣かせようとするけど「始まるまえにひと泣きしたから泣かない」と。鎌田菜月が「ポニョ兄弟」を力説するが、私は休養期間で変わったからとドヤ顔でサムアップ(笑)なかなか調子が出てきたようでした。
そして待ってました野口由芽の自己紹介、いつものとおり「愛知のゆめちと(夢見よう!)」の後に出てきたのは
『栄に舞い降りたシアターのヴィーナス 野口由芽です!』
というフレーズ、そうキャッチを変えてきたのです。これはビックリしたあとに、ゆめちやるじゃん!という感じでした。なんでも休養期間に考えていたとか、もうこれは今日を境に野口由芽も変わるという決意と受け取りました。
ユニットは「枯葉のステーション」でした。久しぶりにみるゆめちのステーションは気合が入っているというか、魂込めている感じでした。指先まで神経をビンビンに使っている感じでね。足の負担を考えても枯葉が良いですよね。
その後はMCで萌え台詞を言わされたりしました。そのときにはいつもの「制服の芽」公演だったと思います。良くも悪くも目立ちもせず日常の公演でした。ただゆめちお帰りなさい公演なんですが、多くは望みません、まずは戻ってきたことにサンキューです。今日はほんとにそれが一番なんで。
終演後に更新された公式ブログ。ちょっと重たい言葉が並んでおりました。なんとなく予想はしておりましが、完治はやはり難しいのですよね。ただこれからはこの怪我と付き合っていくしかないという悲壮な決意も語っております、アイドル稼業を続けるために野口由芽に与えられた試練だとしたら本当に大きすぎて、なんでだと。
そしてパフォーマンスについては本人が痛いほどわかっていたのかなと
正直なところ「詩人」だけ見ても休養前みたいに全開でいけていない、あえて抑えて踊っているような印象は画面から伝わってきました。詩人のサビで足をどれだけ高く振り上げることに命を懸けいるな野口由芽がもどかしそうに踊っているのがわかりました。
でもそれもしかたがないことだと理解できるので辛いところです。今までとは違う野口由芽をどう作っていくか見せていくか、今後の大きな課題でしょう。
チャレンジングな課題ですが、野口由芽ならきっと乗り越えてくれると信じるしかない、そんな彼女を微力ながら応援するしかない、そんな気持ちが強くなった劇場公演復帰の日でした。
栄に舞い戻ったシアターの申し子が、本物のシアターのビーナスに成長してく過程を見守りたいと思います。
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