俺達のSKE48
昨夜は急遽、アルコールを飲むという残業が発生し月曜日からブルーな感じでの帰宅でした。
本当はDMMの公演アーカイブを消化する予定でした、どうもそんな気になれずに日曜日に録画したコレを見始めました。
そう青木詩織さんが出演していたのです。BSとはいえ60分番組、内容としては焼津親善大使が地元の見どころを紹介していくもの。そうよく土曜日や日曜日の昼下がりに放送しているアレですよ(笑)
ただし青木詩織の焼津親善大使という肩書きはダテではなく、SBS原田アナウンサーと地元の街をソツなく巡った60分でございました。そしてその映像に違和感はまるでない、言葉は悪いがSKE48のメンバーというより、地元密着のローカルタレントという風情でした。衣装もちょっとキレイなお姉さんという雰囲気であり、知らない人がみたら彼女がアイドル、ましてや48グループの一員とは思わないでしょう。
そこでおしりんこと青木詩織のプロフィールを改めてチェックすると...
「将来の夢:静岡県のローカルタレント」としっかり記されております。その意味で青木詩織は望む仕事、将来の夢へ向け着実に歩を進めたということでしょう。
この番組のスポンサーは焼津市、その意向もあり「やいづ親善大使」の青木詩織が起用されたであろうということは容易に想像がつきます。ただそれはお互いにWin=Winの関係だからこそです。おしりん起用よるPRがどこまで行き届くか、疑問がないわけではないが少なくともヲタクは「焼津市」に注目しますからね。
本日12/1から都営地下鉄大江戸線と名古屋市営地下鉄名城線・東山線のどこか1両を焼津市×おしりんのふるさと納税の車内広告がジャックします❣️
— 青木詩織(おしりん) (@oshirin_dayo) December 1, 2016
東山線は劇場の最寄り駅、栄駅もあるので
公演に向かう時探してみてくださいね🤗
12/4には読売新聞都内版にも掲載させていただきます👍 pic.twitter.com/s4xFWMfBCQ
いろいろと焼津市はマジなんですよ、ふるさと納税を見てもね。そんな展開の中に青木詩織も乗っていければ彼女の夢は叶う可能性大かもしれません。
これと同様にSKE48の活動のために名古屋へ出てきた「地方組」メンバーに、出身地元から仕事のオファーが来るケースが目立ちます。松村香織=和光市、福士奈央=佐野市、さのまるという関係はもう切っても切れずに良い関係を築いているように思えます。そして宮城県出身の菅原茉椰には東北楽天イーグルスから、埼玉県出身の惣田紗莉渚には埼玉西武ライオンズから始球式オファーがありましたし。
もちろん愛知名古屋の中日ドラゴンズからも、ドラキチ日高優月に始球式オファーありましたが、地元仕事はあまり目立たない印象が拭えません。SKE48も実は愛知県の「 LOVEあいちサポーターズ」に名前を連ねております
そして先日はこんなイベントもありましたよね
「LOVEあいち・スペシャルコラボ」という形でSKE48のメンバーに無償で愛知県の行事等に参加しているらしい。ギャラが発生しないのか?という疑問は残るが、地元での知名度アップには自治体からの仕事がいちばん確実なんでしょうね。
この点については先日のソロコンに大村愛知県知事が59本のバラを抱え、ステージまで祝福にかけてつけてくれた事を見てもWin=Winの関係になりつつなるのかなという印象です。
LOVE愛知サポーターズとして、愛知県を応援して頂いているSKE48の皆さんのコンサートに駆けつけ、SKEカラーのオレンジ色のバラ59本のお祝いの花束を高柳明音さんに贈呈。会場の愛知県芸術劇場は大いに盛り上がっていました。 pic.twitter.com/kadAYAfdcC
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) November 19, 2016
こういった仕事は細々とでも長く続けていくことで結果が出るのでしょう。残念ながらまだ目に見える結果が収穫できておりません。
今村悦郎がSKE支配人として名古屋へ来たときに打ち出した「名古屋回帰」というコンセプトが今になって実を結びつつあるのか?とも考えてしまいます。やはり次は愛知ローカルのテレビ番組がほしいですよね。愛知ローカルラジオでは毎日番組があるわけで、テレビ進出を阻むものはなんであろう?
思い返せば岐阜も準地元なんですが、岐阜メンを中心に起用し続けてくれるテレビ、ラジオがあるんです。最もこれは加藤るみの功績が大きいと思いますが、今はそれを北野瑠華がしっかりとキープしている印象です。さらには町音葉、太田彩夏という補強もできましたし安泰かなと。そして三重も地元メンを起用してくれるメディアがありますしね。
そうなるとやはり地元愛知、名古屋にこういった熱狂的なサポーターがやはりほしいんですよね。
今村悦郎の話になってしまいますが、彼は志半ばでSKE48劇場支配人からNGT48劇場支配人に転属となりあした。彼がNGT48で行っているのはSKE48で出来なかったことを具現化してるのかな?と思うことが度々あります。それが「名古屋回帰」=「地元密着」ということかなと。
NGT48のお披露目時、新潟県出身メンバーは出身市町村まで公表しました。それは驚きとうか大丈夫なのかという部分が大きかったのですが、あの瞬間から村上の本間日陽、聖籠の菅原りこ、上越の高倉萌香になりました。そう「俺達の街の.....」という存在になったのです。
そうなればやはり無条件で応援してしまうところがありますよね。それによりいわゆるドルヲタ以外の一般層も巻き込めますから。
SKE48の愛知県メンバーが今になり出身地をオープンにすることは難しいと思いますし、現実的ではないでしょう。ただ今のSKE48に足りないものは、地元を巻き込んでいくことなのではないかなと。
SKE48の大部分を占める愛知県出身メンバー、彼女たちが地元から熱狂的に迎えられるような状況を作れないか?青木詩織さんが出演していた映像を見ながら考えてしまいました。愛知、名古屋の人たちが「俺達のSKE48」というように
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