みんながアイドルを語りだした!
まさかのNGT48誕生という衝撃から1日が経ちました。私の偽らざる感想を述べれば、全く現実感がありません。本当に今年の10月1日にNGT48が劇場で公演をスタートするのでしょうか?時間はあるようでないような気がします。
そんな発表があったのが日曜日の夜、一気にTwitterを始めとするSNSではこの話題で持ちきりになりました。もちろんTwitterの栄ヲタククラスタは「マヂ新潟かよ、1度くらいは行きたい」と「新潟で成立するのかよ」という期待と不安、あとは48Gのヲタらしく誰が飛ばされるんだ?とか今村支配人を失うSKEの体制がコロコロと変わりすぎたというような意見まで、そこはアイドルヲタのプロに意見・見解なんですよ。
ただTwitter、SNSの新潟在住クラスタはまた別の意見・見解が読み取れました。代表的な意見をピックアップすれば
- 新潟で大丈夫か
- Negiccoと争うのか
- 劇場設置場所を探せ
といた感じです。
新潟で大丈夫か?というのはまずナゼ東京、名古屋、大阪、博多の次がなぜ新潟なのかということ。大手のデベロッパーがバックに突いて誘致したという話も直ぐに広まりました。じゃあデベロッパーってどこよ?と具体的な名前を出して「あの企業だから劇場はココだろ?」「あのビルの何階が空いている」とかまあ生々しいのですよ。私も地元だからそうだよな!あそこ空いているよとか妙に納得したりして(笑)
あとは新潟の地元アイドルを引き合いに出して、どうなるんだよと。まあこれはNegiccoのことなんですけどね。これに関してはNegiccoがカワイソウだという論調が多い。でも正直なところNegiccoと48Gのヲタ層が被るとも思えないんだけどね。というかNegiccoはちょっと独特なポジションを獲得していると感じるから。ただ言葉は悪いがニッチ市場で寡占している感じ。これは独自(オンリーワン)の能力を持っている場合は最良なんですよ。音楽性を含めてディープなファンが多いのですよ。業界関係者も含めてね。
ただ今回「Negiccoカワイソウ」という論調を吐いてい人たちは、ちょっと反感びいきなのかなとも思っていしまうのも事実。苦節10年、新潟発の地元アイドルが東京資本のナショナルブランド(?)に潰されたら可愛そうだという感じで。
そして地元の首長までもこんなブログをあげる状況の新潟県ですよ
内容は特に触れませんが....
これを筆頭にやはり「NGT48」というキーワードでみんなが語りだしたのですよ。それだけでも凄いことだすし、その切り口も様々で面白いのです。
そんな中でちょっと面白いなと思った記事が、新潟の地元大学で教鞭をとっている一戸准教授がアップした記事。
NGT48で新潟は変わる?(一戸信哉) - 個人 - Yahoo!ニュース
個人的に何度かお話させていただいたこともありますし、新潟のSNS界隈をリードしている一人でもあります。かつ新潟県以外の出身でもありますので、新潟という立地条件を冷静に分析しているのかなと。
うん、ひょっとしたらコレは壮大な社会実験なのかなという気もしてきた。新潟という都市クラスで48Gの活動が成立し、カネが回るのであれば地域活性化になるかもしれませんし。
ただSNSで発信したいような意識の高い知識人(?)たちは、色々と語りたがるのですよ。でもね違うんですよ、素直に感じればいいのですよ。劇場という空間で歌い踊るアイドルを!
あんまり深く考えず10月になったら新潟県民は一度はNGT48劇場公演を見ればいいと思う、話はそれから。あの劇場とうスペースで繰り広げられる公演というのは本当にマジックだから。
それを見て感じてから話そうぜ!新潟県民よ!
(と国内4劇場を制覇したオレが上から目線で語ってみる)
新潟発アイドルNegiccoの成長ストーリーこそ、マーケティングの教科書だ
- 作者: 川上徹也
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (4件) を見る